あれ、うちの社長また車買ったんだ…
おれの給料は上がってないのに…
1つだけ言わせてください。3年も給料が上がらない会社…
そんな会社、辞めちまえ!!!
いつもお仕事お疲れ様です!
毎日家族のため、恋人のため、生活のため、がんばっているあなたは本当にステキです!
それなのに、
もう何年も給料が上がらない…
どうしたら給料が上がるんだ…
転職したいけど自信が無い…
こんなお悩みを解決します!
近年のコロナや争いにより物価が上がり続け、生活は困窮する一方。
給料は上がらず業務量と責任だけ増えていく…
あなたの大切な時間を搾取され続けて良いんですか?
良いわけないっっ!!
失礼しました。思うところあり熱くなりました…(笑)
ではどうすればいいのか?
順を追ってご説明します。
ちなみに、当記事を書いている筆者は…
安心してください。
転職回数は7回です(笑)
転職を重ねたことにより、いろいろな職種を経験したおかげか今では人事部の責任者として働いています。
実際に筆者自身の経験も踏まえてお話します。
給料が上がらない会社のポイント3選
給料が上がらない会社は以下の3つです。
- 会社の業績が悪い
- 社長が浪費家
- 評価制度がない
では、上記の3点の中でも見るべきポイントがありますので
簡単にご説明します。
あなたの勤め先に当てはまるかどうかチェックしてみてください。
会社の業績が悪い
これはいち早く退職、転職を行うべきです。
給料が上がらないどころか、明日の給料さえ払われないことになりかねません。
見るべきポイントは3つです。
筆者の独断と偏見に基づいていますが、いくつか根拠があります。
社長がいつも現場で働いている
人件費カットの一環ですので、一人の給与を払うことが苦しいのです。
社長の仕事とは『未来のメシの種』をまくことですので、現場は誰かに任せて新しい仕事を構築しなければなりません。
役職持ちが親族しかいない
特に経理を親族に任せているようなら要注意。
金関係を親族で握っているので業績が悪化していても従業員に知れ渡りません。
給料日が近づくと社長がせわしない
これは分かりやすく、給与の支払いに奔走している状態です。
この兆候が見えたら間違いなく資金繰りはうまく行っていません。
社長が浪費家
言うまでもありませんが、以下3つのポイントがあります。
このケースは事業はうまく行っているケースがほとんどですが、社長のマインドが欲にまみれてしまったケースです。
『成功したのは自分のおかげ!』
と心から思っているので、すべての利益を独り占めしようとします。
確かに一理あるのですが、0→1を作り上げたのは社長でも、1→10、10→100にした社員のことを軽視しています。
このタイプの方は大体失墜していきます。
評価制度がない
このケースはかなりタチが悪いと言えます。
なぜなら、評価制度がない=自由に給与をコントロールできる
という状況だからです。
傍から見ていて、
うちって儲かってそうだよな…?
と感じたとしても、いざそれを伝えてみると、
コロナで厳しくて…
売上をもっと上げなければ…
と、いかにもな言葉で濁してきます。
そして、じゃあどのくらい売上をあげれば給料あがりますか?と聞いてみてください。
きっと明確な答えは返ってこないでしょう。
実はこれも、社長や一部の役職者だけオイシイ思いをしているケースがほとんどです。
いかがでしょうか?
もしあなたの勤め先が当てはまるようであれば、危険信号です。
この先も何か大きな出来事が無い限り、給料が上がっていくことは無いでしょう。
なぜ3年なのか?
では、なぜ3年給料が上がらなかったら退職したほうが良いのか。
それは自動昇給or定期昇給の制度がないからです。
昇給にはいろいろな種類があります。
・臨時昇給…業績好調時に支払われる
・特別昇給…個人が予想外の功績を出したとき
・考課昇給…評価制度連動で能力等に基づく昇給
など、ある条件下のもとで上がるケースがありますが、確実に給料を積み上げていくのは
『自動昇給』
です。
能力、業績に関係なく、定期的にすべての従業員が一律で給料が上がる仕組み
そして、気を付けていただきたいのが
『定期昇給』
です。
こちらは、定期的に昇給する。ではありません。
年に一度や二度、決められた時期に昇給の機会が与えられる
ということです。
そのため、業績が悪かったり個人の評価が低ければ昇給は望めません。
とはいえ、昇給の機会が設けられているのでここで昇給できないのであれば、少なからずあなた自身にも非があるかもしれません…
3年たっても自動昇給or定期昇給が確立されないのであれば、お勤めの会社は社員を水モノだと思っているか、歯車としか思っていないでしょう。
社員はいなくなるもの、辞めてもらっても替えがきくと考えているということです。
給料を上げるためには?
給料を上げるには2つです。
それは、『交渉』か『転職』です。
人事部に相談してみましょう!
と無責任なことを書いてあるサイトをよく見ますが、3年も給料が上がらない会社にまともな人事はいません(笑)
なぜなら、きちんとした人事がいれば昇給の制度は明示されているからです。
ではどうしたらいいか?以下1つだけ聞いてみてください。
先輩か上司に昇給はいつあるのか?どんな時にしたのか?と聞いてみる
これだけです。
無ければ無いと言われるでしょうし、上司に聞けない環境ならそもそも人間関係が悪いのでいずれにせよ長くは続かないでしょう。
上記を聞いてみて、昇給のチャンスがあるのか無いのか曖昧なのかを理解したうえでどうするかを決めましょう。
退職の前に考えてほしいこと
ここまで読んでいただきありがとうございます。
さて、一度盛り上がった気持ちを落ち着けてください。
一点だけ、ご注意いただきたいのは
あなた自身の市場価値はどうなのか?
ということです。
市場価値とは
市場価値とはマーケットバリューのこと、
いわゆる『社会全体での価値』のことです。
例えば、あなたの仕事は工場員、趣味はパソコンだとしましょう。
そうなると、仕事としては趣味のパソコンは役立たないかもしれません。
しかし、ITやプログラマー、webライターなら適職かもしれません。
例えば、あなたの仕事は事務職、性格は明るく人が好きな方だとしましょう。
そうなると、あなたのパフォーマンスを発揮できる仕事は営業マンやサービスマンかもしれません。
このように、
あなたが『人生の中で身に着けたスキル』が他の会社では役に立ちます。
実は、筆者もこのタイプです。
もともとの職業はバーテンダーでした。
しかし、多くの人と話すうちに、いつの間にか人事・教育部に配属になっていました。
バーテンダーとは全然違う仕事のように見えますが、『人と話す・コミュニケーションをとる』ということは共通点なのです。
このように、あなた自身の強みが仕事につながればやる気も成果も上がります!
そうは言っても、自分には何もない…
このように思っているあなた、
それは間違いです。
もう一度言います。それは間違いです!
何もない人間なんてそうそう居ません。
ただ、自分では見えていないだけなのです。
市場価値を知る
あなたは、『4つの窓』をご存じでしょうか?
4つの窓とは『解放』『秘密』『盲点』『未知』からなります。
これは、あなた自身と他者から見たあなたを図にしたものです。
そして、転職で最も重要なことは
『盲点の窓』です。
いかがでしょうか?
あなた自身の市場価値は、あなた一人じゃ測れないのです。
なぜなら、必ず盲点の窓が存在するからです。
この盲点の窓を誰かに広げてもらうにつれ、次の転職先や、あなたが本当にやりたいことや好きなことが見つかるのです。
ではどうすればいいのか?
結論、転職エージェントに登録する。
この一択です。
転職エージェントのメリット4選
転職エージェントに登録している方は多いかと思いますが、
大きなメリットは4つです。
実際に筆者は5社登録し、転職活動を行いました。
そして、現在は面接側として3社とお付き合いがあります。
人事目線で解説していきます。
非公開求人が多数
公募よりも安価でピンポイントな採用活動できるため、会社側にメリットが多い
結果、非公開求人が増える。
履歴書添削
あなた自身の魅力を最大限に引き出してくれます。
面接対策※最も重要!
面接官の好みや人間性を把握しています。
給料交渉代行
面接後にあなたの希望給料や待遇を会社とエージェントが交渉してくれます。
そのため、聞きにくい質問しなくて良し。
実際にエージェントさんと話すと、かなり面接官と面接希望者のマッチ度を意識して紹介してくれます。
きっと筆者は元気で明るければだれでもOKだと思われています(笑)
ぜひ活用してみてください。
まとめ
執筆現在、人事として少し思うところがあり、つい熱量そのままで書いてしまいました。
転職エージェントのおすすめはまた別の記事で実体験と共にご紹介します!
最近、こんな言葉を知ってその通りだなと思いました。
『能力とは環境で決まる。そして入った会社と業種で生涯賃金が決まる。』
筆者は転職を7回しましたが、ニートだった時期から就職したときもあります。
あなたの秘めた力は、必ず誰かが必要としています。
何もない人なんていません。
あなたがハッピーになれるように祈っております!
コメント